前へ
次へ

離婚裁判は性格の不一致でも行えるか

親子や兄弟でも必ずしも性格が一致するわけではありません。ただ長い間生活すると互いの性格がわかるので、どちらかが折れるなどしてうまくやっていけるでしょう。一方夫婦は全くの他人同士になり当初は性格がぴったりだからとするのでしょう。しかし生活していると互いの性格が徐々にわかってきて我慢できない部分も見えてきます。ある程度我慢をしつつもどうしても我慢できなくなれば離婚を考えなくてはいけません。離婚裁判をするとなると結構大変ですが話し合いで解決しないときは仕方ありません。離婚をするにあたっては夫婦関係があるときに比べて権利が変わるので互いに納得いく条件を決めなければいけません。納得がいかない部分があるなら調停をしたうえで離婚裁判に移っていきますが、裁判をするにあたってはどんな理由でも行えるかです。実は裁判をするには特定の理由がないといけなくて、性格の不一致は特定の理由に入っていません。性格が合わないときは何とか協議をした上で離婚をするしかありません。

Page Top